5月12日(月)、「コネット」さん主催の とよた子育てネットワーク会議に参加してきました。
当日は赤ちゃんから幼児を対象とした市民活動団体さん、支援センターや市役所の方、クリニックの助産師さんなど、活動範囲の幅広い方々が集まり、豊田市の子育て事情を色々とお話しました。
私個人の話になりますが、現在9才になる男の子がいます。1人っ子です。
県外にて里帰りで出産し、その場で障がいがある事が判りました。
その総合病院のICUを経て、2ヶ月後に豊田市に戻ってきたのですが、自分自身に土地勘がまだ無かった事や、体調不良、また子どもの癇癪や抱っこしていないと眠ってくれないなどがあり、買い物や通院以外はほとんど外に出かけることはありませんでした。
生後6ヶ月目に手術を控えていたので、外出して もし感染症などを拾ってしまったら大変だという思いもありました。
そして、無事に手術も終え、疲労でダウンした体調を戻しつつ、相変わらずバタバタしながらも生活が落ち着いてきて、ベビーカーで近所を散歩したりできるようになった頃、
何となく他の同世代のお子さんとの違いが見えてきました。
・ 1才になっても喃語が出ない。
・ 動きのマネが出来ない。
・ 自分から笑わない。
・ 名前を呼んでも振り向かない。etc…
個人差はあるので、もう1~2ヶ月様子を見てから発達センターに行こうと夫婦で話し合いました。
結果として、1才半健診を待たず発達センターに相談に行く事になったのですが・・・。
知的障がいを伴う自閉症である事が判り、それからは障がい児のエリートコースまっしぐらです(^^;)
今から思うと、普通の乳幼児期の子育て支援サービスって、ほとんどのタイミングを
逃していて利用出来てなかった気がするし、サークルなんかも当時はかなりの数が存在
していた事を、この会議で初めて知りました(^^;)
ファミリーサポートの依頼会員も、登録はしたものの、子どもに障がいがある事で遠慮してしまって利用しないままだったし。
そういえば、初めての子育てをされる方に保健師さんが来てくれるらしい
「おめでとう訪問」も、結局 何の連絡もないままだった…とか思い出したり (;^_^A
そして、細部まで行き渡らないところも多々あるものの、こんなにたくさんの子育て制度やサポート事業、また市民団体があることを知ったのは、自分が市民活動を始めてからだったというのがオチですね。
良い子育て制度・環境がたくさんあると言われてる豊田市に住んでいるのに、たいして利用できず もったいない事したなぁ、と思った日でした。
子育ても障がい福祉も、下から目線という所は同じ。
また予定が合えば、参加して色んなお話が聞けたらいいなと思っています。