「障がい」という表記について

「発達障がい児支援 くらっぷ 」のホームページ、ブログ (NEWS & BLOG)、
通販サイト「くらっぷ STORE」のホームページ、他にも、くらっぷが製作する
グッズやチラシなど、当団体の発信・発行物の全てにおいて
【 障がい 】という、ひらがなを使った表記をしています。

それは、私たち「くらっぷ」の活動エリアである 愛知県豊田市が「障がい」という表記をしているからです。

たまに、「何故、[がい] の字がひらがななのか?」という声をいただきますが、
上記の通りです。他意はありません。

ネット上でも、時々「自分は”障害”を使う。”がい”だけひらがななんて変だ」とか
「”害”という漢字のイメージが誤解を与えるから」とかで議論になることもあるみたいですが、
私個人としては、全くこだわりはありません。

多少、論点のズレはあるものの、どちらも間違いではないし、それなりの
言い分もあると思います。好きに使えばいいんじゃないかな、と思っています。

たまたま、自分の子どもに障がいがあることが分かった時、豊田市では、既に「障がい」という表記をしていました。

なので「そういうものなのか」と すんなり受け入れられたし。、その豊田市内で市民活動団体として活動していくにあたっては、

足並み揃えていくことも大切だと思っています。

ただ、国や地方自治体が、表記を変える、そう選択するだけの背景はどこかにあったのだと思います。

まぁ、なんで「障」の字だけが漢字で残ってしまったのかは不明ですが。

いずれにしても、他にも時代によって変化していく言葉や表記はたくさんあります。

自閉症やADHD、アスペルガー症候群、学習障がい なども、

「障がい」から「症」へと 新しい名称に切り替わりつつありますよね。

「自閉スペクトラム症」って、「自閉」という、

これもまた誤解されやすい言葉だけは残ってるんですよね。

何とも不思議な世界だなぁ、と思います。

※ ちなみに、目に見えない障がいがある方のための「お知らせバッジ」の

下部に貼れるようになっている障がい名(特性)のシールですが、

ご希望であれば「発達障害」とか「聴覚障害」とか、漢字表記もお作りしますよ♪

詳細は、くらっぷSTORE の「よくある質問」ページをご覧くださいませ。

シェアはこちらからどうぞ♪